パートナーに大切に扱ってもらえていないと感じたとき、あなたならどうしますか?
相手のご機嫌を取って欲しいものを手に入れようとしますか?
それとも欲求が満たされるように文句を言いますか?それとも我慢をしますか?
一番の解決法は、あなたが、まず始めにパートナーに対して大切に接していないところがないかを振り返ってみることです。
そして、今以上にパートナーに対して大切に接する事を心がけましょう。
私達は自分自身が欲求を満たされていないと感じたとき、つい自分の目の前の人に欲求をぶつけたり、満たされない原因を相手のせいにしたりします。
その時、意識は自分自身の欲求不満の部分に向いて、周りの状況を見る事が出来ません。自分の事だけで精いっぱいでパートナーや周りの人に心をかける事が出来ません。
20代の女性が彼との初めてのクリスマスなのにプレゼントの予定もないし、食事に行く予定もないのと嘆いていました。カウンセリングを進めていくと彼女は、彼からの愛情を十分に感じられないことが問題の根本にある事に気づきました。クリスマスのプレゼントやデートは自分が愛情で満たされているのを感じるために必要でした。
そこで、「あなた自身はどのくらい彼に愛情を表現していますか?」と質問しました。
彼女の答えは、「30〜40%」でした。つまり自分自身は与えないで、相手の人から与えて欲しいと思っていた事に気づきました。
私は「彼の女性を上手にエスコートした経験の少なさをカバーするために、もし自分がロマンティックなクリスマスを過ごしたいなら、自分でレストランを予約したり、彼を引っ張って行ってプレゼントを買ってもらったら」とアドバイスをしました。
同時に彼との時間が充実していないのは自分が欲求の罠にはまっていて、十分に楽しんでいない事に気づいた彼女は、彼女が計画や手配をして、年明けに彼との旅行をする事を決めました。
そして、前に進んだ彼女には1週間後にショッピングセンターの懸賞で一等賞の旅行券を手に入れるという奇跡的なおまけまで付いてきました。