苦手なことの中に才能が隠されている

 
 
もし、あなたが自分には才能がないと思っているとしたら、あなたが苦手だと感じていることの中に才能が隠れているかもしれませんしかも隠れている才能を見つけ、才能を使うことによって「自分の人生を生きている」という実感を持つことができ、人生に対する満足感や生き甲斐を感じることが出来るようになります。
 
昔の私は人前で話すことが苦手で緊張のあまり、頭が真っ白になって思っていることの半分も伝えることが出来ませんでした。

しかし、心理学のセミナーを受ける中で、本当は目立つことや人前で話すなどの自分を表現することが好きだということに気づきました。
 
しかも実際に100人以上の人の前でスピーチをする機会を与えていただきました。
 
それまでの私だったら100人以上の人の前で話をすることになったら緊張感して、上手く出来なかったと思います。

しかし、自分が大勢の人の前で表現することや注目を集めることが好きなことに気づいたことで、緊張感よりもワクワク感を感じていたことを昨日のことのように思い出します。
 
100人以上の人の前で話をしてみると心地よい緊張感は感じ、表現したいことが自然と湧き出てくる感じで、気持ちよく話が出来て予定されていた時間の枠内に話し終えることに苦労するほどでした。
 
この経験は、私がセミナートレーナーとしての自分に自信と信頼を与えてくれ大切な土台になっています。
 
では、人はなぜ自分の才能を苦手だと感じてしまうのでしょうか?
 
私たちは幼少期の体験で自分らしくあってはいけないと思い込んでいるからです。
 
例えば、いつもと同じ事をしていたのに、たまたま機嫌が悪くイラ
イラしていた親が怒り出したとします。

小学校高学年や中学生になれば、自分は悪くなく親の問題であることを認識できるのですが、幼い子供は自分が悪い事をしたので親に叱られたと思い込むことがあります。
 
こんな些細な出来事でも「自分は愛されなくなった」と感じ、ありのままの自分では愛されないので、自分以外の別の自分になろうとします。
 
このとき、自分の天才的な部分である持って生まれた才能を無意識のうちに隠すことで、自分自身を周りの人に受け入れてもらおうとするのですが、自分以外の人を演じることは、無意識であってもストレスを感じ生きることに辛さを感じます。
 
しかし、誤解から生まれているとはいえ本人にとっては、本当の自分は愛されないという思い込みがあるので、隠された才能に気づいたり表現すると、またあの時のように嫌われたり、叱られたり、攻撃されたりするという大きな恐れや抵抗を伴うので、無意識のうちに本当の自分を隠してしまいます。
 
もし、あなたが本当の自分がわからないとか生き甲斐を見つけられないと感じているなら、苦手だと思うことに挑戦することによって、自分の隠れた才能を発見して、自分をより深く理解し、生き甲斐を見つけることが出来ます。
 
 


 

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