マニフェスト

 
 
「マニフェスト」という言葉を聞かれたことがありますか?
 
「政党のマニフェスト」という言い方を最近よく耳にすると思います。

従来の選挙公約が抽象的でイメージを表現していたのに対して、目標が具体的で達成までの期間を明確に約束したのがマニフェストです。
 
人生で達成したいことや、手に入れたいものがある時にマニフェストする事によって実現する可能性が飛躍的に高くなります。
 
例えば、「お金持ちになりたい」と目標を立てるよりも「3年後に年収を000万円にする」と目標を立てた方が上手くいきます。
 
マニフェストを実現させるには顕在意識で決めて、潜在意識や無意識に願望を正確に強く働きかけることがコツです。
 
潜在意識・無意識に情報をインプットするにはイメージを使うのが効果的ですが、目標が抽象的だと正確なイメージを創ることが困難です。
 
正しいイメージを創るためには具体的な目標や達成時期を明確にすることがとても重要です。
 
多くの書籍にも目標達成法の注意点として紹介されている内容ですが、ここまでの方法では上手く行かないことがあります。
 
もし、あなたがマニフェストしようと思ったら、これから紹介するポイントに注意して目標設定をしてください。
 
** 大事なポイント ** 
 
目標設定するときに「肯定的」な言葉を使うこと。
 
では、肯定的な言葉を使うにはどうしたらよいでしょう。
 
先日、WBCという野球の世界大会が開かれ、日本代表が優勝しましたが、多くの選手が試合後のインタビューで「打たれないようにする」、「負けない試合をする」などと答えていました。
 
これは効果的なマニフェストでしょうか?
 
「打たれない」という言葉は「打たれる」と「その否定」の部分から出来ていますが、「打たれないようにする」と言ったときには、自分でも気づかないうちに「打たれる」イメージを瞬間的にしています。
 
そのイメージを顕在意識では、そうならないと打ち消すわけですが、潜在意識や無意識には、「打たれる」がインプットされます。
 
顕在意識は「打たれない」方向に作用しますが、潜在意識・無意識は「打たれる」方に作用します。
 
心の中に実現したい現実が2つあって綱引きをしているようなものです。
 
競泳の北島選手はメンタルトレーニングに肯定的な言葉のみを使うということを取り入れて、見事オリンピックで2連覇を果たしました。
 
肯定的な言葉を使うことで顕在意識、潜在意識、無意識を同じ方向に向け、もっとも効果的に力を出すことが出来ます。
 
では、否定的な言葉を使った目標でも優勝できたのはなぜでしょう。
 
彼ら代表選手は、なることがとても難しいプロ野球選手の中から選ばれた25人です。
 
もともと顕在意識の現実化する力が凡人とは比べようがないほど強力なので、話したことがマイナスに働いても目標を達成できたと思います。
 
しかし、「打たれないようにする」を「完璧に押さえる」と言い換えるだけで、さらに力を発揮することが出来ます。
 
「病気にならない」よりも「健康に暮らす」を目標にした方が、より楽に現実化することが可能です。
 
目標を肯定的な言葉で具体的にたて、達成時期を明確化することで現実化の可能性が飛躍的に高くなります。
 
是非、お試しください。
 
 


 

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