深層意識
深層意識とは
深層意識とは、自我の意識の活動にのぼらず、自覚されていない心の奥底の
部分と言われています。つまり私達が、普段意識している意識は顕在意識で、
学説によって違いはありますが、意識の中で数%しかないと言われています。
深層意識は無意識とも呼ばれ残りの90%以上を占める部分であり、身体及
び精神に影響を及ぼし、人生の行方を左右したり、病気の原因になることさ
えあります。
無意識の層には、幼少期からの抑圧された感情やトラウマが形成されます。
有名な心理学者のフロイトも「祖先から遺伝する無意識」を認めています。
カウンセリングの現場では、「先祖から伝わる問題」とよばれる、家系的な
問題のパターンを扱う事もあります。このパターンは、生みの親に一度も会
った事がなくても遺伝子のように子供に受け継がれるのが特徴です。
さらに、退行催眠による幼少期や出産期の心の傷を癒す課程で、前世や過去
世の記憶について話される方もいらしゃいます。
科学的に前世や過去世をどうとらえるかは議論があるでしょうが、相談者の
記憶の片隅に現実として残っている方がいらしゃいます。特に多くの人を殺
したとか誰かを不幸にしたという記憶を持っていると、無意識のうちに自分
に罰を与えるために不幸になる選択を無意識に行ってしまいます。
クオーレのカウンセリングの特徴は、現在の人間関係など顕在意識の問題か
ら、深層意識の問題まで幅広い領域のカウンセリングに対応していることで
す。
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