恋愛心理

ゆっくり好きになると 長続きする

 
恋愛が長続きしない人の特徴として「熱しやすく 冷めやすい」があります。

どうして、「熱しやすい人」は「冷めやすい」のでしょうか?

熱しやすい人は、出会って数日や数回のデートで恋の炎を激しく燃え上がらせます。

しかも、恋に落ちると「相手の欠点」が見えなくなり、相手のすべてが輝いて見える「恋は盲目」状態に陥ります。

個人差がありますが恋の炎の勢いが鈍ってくると、今まで見えていなかった「気になる部分」や「相手の嫌な部分」が見えてきて急に気持ちが冷めて、場合によっては「どうしてこんな人を好きになったのだろう」と後悔の気持ちが大きくなります。

このような状態になると急に気持ちが冷めて恋愛が終わりを迎えてしまいます。

また、幼少期に親から十分に愛情を掛けられなかったり、良い子でいないと愛されなかった経験を持つ人は、恋愛が安定期に入って相手からのメールの頻度が低くなったり、返信が少しでも遅れたりすることで「自分は愛されなくなった」と誤解をして、自分から恋愛をぶち壊すようなことをしたり、傷つくのを恐れて「相手に何も告げないで」一方的に関係を断ってしまいます。

「今度こそ」と相手を替えたり、頑張ろうと思っても自分が変わらないと同じようなパターンを繰り返してしまいます。

すぐに燃え上がる傾向がある人は、自分のクセを理解して「ブレーキを掛けながら長所も欠点も見るように心がけ、ゆっくりと相手を好きになるように心がけて下さい」
 
自分だけでは難しいと感じるなら、友人など第三者の意見や評価を聞き、相手のマイナス面を見ることを心がけ、プラス面・マイナス面をバランス良く見ることを心がけましょう。

人が自分の事を好きになったり、愛されたりすることに自信を持てない人は、相手の熱が冷めたと感じる頃が罠にハマりやすいと認識して、相手に嫌われることをしたり、自分から身を引きたくなる気持ちからする行動を我慢して、この期間を乗り越えて次のステップに進みましょう。