恋愛心理

ダメ男を選んでしまうあなたに

 

恋愛においてダメ男やダメ女を選んでしまう人がいます。
 
出会った人がハズレだったら、さっさと別れることで問題は解決します。
 
しかし、意識してダメ男(女)を選んでいないのに付き合ってみると、家族や友人が賛成してくれない人が続くなら、あなたの心に問題があるかもしれません。
 
そこで考えられる原因の一つが自己評価が低いことです。
 
自己評価が低いと自分に自信を持つことが出来ません。
 
自分に自信がない人は「高望みをし過ぎるタイプ」と「自分より遥かに下の異性を選ぶタイプ」の2つに分かれます。
 
どちらのタイプも恋愛において問題を抱えることが多く、高望みをし過ぎるタイプは自分より遥かに価値があると思える異性に対して憧れを持つのですが、憧れだけや片思いだけで大切な時間を浪費して機会を失ってしまいます。
 
また、自分の自信のなさからダメ男(女)を選んでしまうタイプは、上司や同僚、先生や友人、周りの人のあなたに対する評価よりも遥かに低く自分を採点しています。
 
例えば、周りの人があなたのことを80点と採点していても、あなた自身は自分の事を30点や40点と評価していることがあるのです。
 
そうすると30点の自分よりさらに低い30点未満の異性なら自分の事を好きになってくれると無意識の力によって、経済的、社会的、精神的、人間的、性格等に問題がある人を選んでしまいます。
 
しかし、自分より下だと思える人なら自分の事を好きになって大切にしてくれるという思い込みは間違っていて、点数の低い人は自分の事さえ大切にしていない人が多いのです。
 
自分のことを大切に出来ない人は、約束を破ったり、二人の将来のために頑張ることが出来なかったり、転職を繰り返したり、過度にギャンブルや飲酒をしたりして、一時的にはあなたのことを大切にしてくれても、決してあなたを本当の意味で大切にして幸せにしてくれません。
 
このような方は、自分に対する評価を正しく修正することによって、80点の自分にふさわしい異性とお付き合いをして、幸せな方向に歩んで行きましょう。